
たいていのことはGoogle Chromeの拡張機能やAndroidアプリインストールでこなせてしまうChromebook。でも、どうしてもWindowsやMacでなければ動作しない・・・そんなソフトがあるのも事実です。。
今回はChromeリモートデスクトップを使って、Chromebookから別のPCにアクセスする方法をご紹介!
外出先から自宅のPCを操作したいときにも役立ちますのでぜひ覚えておきましょう(^^)/
目次
Chromeリモートデスクトップを利用するには上記5項目をクリアしておく必要があります。
うまく接続できないときにはこの条件をクリアできているか確かめてみてください◎

利用条件を確認したら早速設定を行っていきます!
難しいことはしないので、ゆっくりと行えば簡単ですよ。
ChromeリモートデスクトップはGoogle Chromeのブラウザ上でリモートアクセスを行う機能です。リモートアクセスを行うためには接続元・接続先の両方の端末にChromeブラウザをインストールしておく必要があります。
ChromeブラウザをGoogle 公式サイトよりダウンロード・インストールする
「Chromeをダウンロード」ボタンよりダウンロード後、任意のフォルダに保存。その後インストールしましょう。
ChromeウェブストアとはGoogleが運営しているGoogle Chrome専用のカスタマイズサイトのことで、ここから拡張機能やテーマの追加が可能です。
「Chromeに追加」ボタンを押すと、ChromeブラウザにChromeリモートデスクトップの機能が追加されます。
機能を起動させたら「利用を開始」ボタンをクリックします。
「リモート接続を有効にする」ボタンをクリックすると、自動的に「Chrome Remote Desktop Host」のダウンロードとインストールをするかを尋ねてきますので、「はい」でインストールを進めてください。
「Chrome Remote Desktop Host」のインストールが完了すると、接続用のPINコードの設定を求められます。
このPINコードはChromebookやその他デバイスから接続先PC(ホスト)へ接続する際の暗証番号となりますので、自分が忘れない範囲でほかの人に知られない番号を設定してください。
Chromebook上のChromeブラウザにも拡張機能を追加しましょう。
接続先PC(ホスト)と同様のアカウントでログイン済みの場合は、自動的に拡張機能が追加されているはずです。もし自動で追加されなければ、先ほどの方法で拡張機能を追加してください。
拡張機能の追加が完了したら、Google ChromeのChromeリモートデスクトップを起動させましょう。
設定完了まであと一息!
Chromeリモートデスクトップを起動すると、すでに接続先PC(ホスト)名がリストになって表示されているはずです。
希望する接続先を選択したら、先ほど設定した「接続用PINコード」を入力しましょう。
お疲れさまでした!リモートデスクトップ接続の完了です!
Chromebookの画面と接続先PC(ホスト)の画面がリンクしていることを確認できるはずです。最初にもお伝えしましたが、うまく接続できない場合は下記の条件をクリアしているか今一度確認してみてください。
ご紹介した方法はChromebook専用の接続方法ではありません。
なのでWindows⇔Windows、Mac⇔Windows、Chromebook⇔Windows・Macなどどんな環境でもアクセスできます。
さらにAndroidとiOSにはChromeリモートデスクトップアプリがあり、それをインストールすることでスマホからもPCにアクセス・操作することが可能です。
「マズい!今日は外出先で仕事をするけど、あのデータは自宅のPCに保存してるんだった!」
「Mac専用のあのソフトをChromebookでも使えたらいいのに・・・」
など、そうした場面でリモートデスクトップ接続は有用です!そんな場面が来る前に、設定・準備を行っておきましょう。ぜひお試しください!
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