家に時間が増えたこの1年。すっかりテレビを含め、画面の前で過ごす機会が増えました 笑
リビングの大きなテレビでコンテンツを楽しむのはもちろん良いのですが、いつしか家中どこでも・もしくは外出先やテレワークでも活用できる自分用のデバイスが欲しいと思うようになりました。
画面サイズが大きく・キレイで・軽くて・安くて・数年は使えそう
というわがままを叶えるべく、今回購入したのがGalaxy Tab S5e。販売されてから2年弱が経過しているタブレットです。2021年でも通用するモノなのか見ていきます!
目次
ここで一度改めてGalaxy Tab S5eがどのような端末なのかご紹介します。
2019年4月に販売が開始されたGalaxy Tab S5eの基本スペックは下記のようになっています。
メーカー | Samsung |
発売 | 2019年4月 |
本体サイズ | 160x 245×5.5(mm) |
重量(実測) | 405g |
画面サイズ | 10.5インチ |
画面方式 | Super AMOLED(有機EL) |
解像度 | 1600 x 2560 |
SoC | Snapdragon 670 |
メモリ | RAM4GB ROM64GB RAM6GB ROM128GB |
バッテリー | 7040mAh |
外観についてはその他のタブレット端末と大きく異なる点はありませんが、特筆すべきはその薄さ。これは次の項目で詳しくご紹介します。






10.5インチのディスプレイを備えながら実測で405gと軽量設計。大きなタブレット=重いという概念を完全に壊したモデルです。

一例を挙げると、2021年2月現在最新のiPad Airは約460g。
Galaxy Tab S5e | 405g |
iPad Air(2020) | 460g |
性能はiPadの方が優れていますし、OSも異なるので単純な比較対象になりませんが、手に持って使用する端末で55gの差は見逃せない差。2年前の端末でありながら、現行端末にも勝る軽さを備えています。
Galaxy Tab S5eの厚さは約5.5mm。軽さと相まって、例えるならぺらぺらしないまな板を持っている感覚です。iPad Airと比較すると・・・
Galaxy Tab S5e | 5.5mm |
iPad Air(2020) | 6.1mm |
Galaxy Tab S5eが0.6mm薄いのです。こちらも現行端末にも勝る薄さを備えていることがわかりました。
スマートフォンでは一般的になりつつあるOLEDディスプレイ。
軽くて薄くてキレイで高価というがその特徴ですが、ディスプレイサイズがスマートフォンよりも大きくなるタブレット端末では、商品原価が上がることを避けるためか大半のモデルでまだ液晶(LCD)ディスプレイの搭載に留まっています。
Galaxy Tab S5e | OLED |
iPad Air(2020) | LCD |
Galaxy Tab S7(S5e後継機) | LCD |
Galaxy Tab S7̟̟̟+(S7高性能版) | OLED |
Galaxy Tab シリーズの中ではエントリーモデルとなるGalaxy Tab S5eですが、現行の高性能モデルと同等のOLEDディスプレイを搭載。OLEDディスプレイを製造しているサムスンだからこそ、成せた業なのかもしれません。

Galaxy Tab S5eはサムスン電子傘下のオーディオブランド、AKG(アーカーゲー)がチューニングしたスピーカーを4つ搭載!Dolby Atmosに対応しており、様々コンテンツを迫力のある音で楽しめます。
いくら軽くて薄くて画面がキレイでも、動作があまりにも遅ければ使えるとは言えません。Galaxy Tab S5eの頭脳とも言えるSoCはSnapDragon 670。最近ならGoogleのエントリー向けスマートフォンPixel 3aにも搭載されていたSoCとなります。
早速Antutuベンチマークでその実力を計測してみました。

結果は約17万点。先日購入したJelly2と同等の性能を有しています。このタブレット1台でなんでもできるとはいきませんが、メール・ブラウジング・動画視聴などライトな使用用途では全く問題がありません。
値段も手頃に!
Galaxy Tab S5eの販売は2019年。最新機種ほどのスペックは有していませんが、販売から約2年ほど経っているからこそ価格も抑えめに。性能を求めない使い方をするのであれば今から選ぶのも十分アリです。
2021年2月現在ネットで価格を検索すると、Wi-Fi版で39,800円(税込)から。技適の問題はありますがLTE版は49,800円(税込)になっています。ハイデジが今回購入したのはフリマアプリでLTE版を30,000円(税込)で購入しました。
米アマゾンなどを利用すると、新品LTE版を3万円(税込)前後で購入できることがあるようです。

Galaxy Tab S5eは2つの生体認証を採用。
一つはスマートフォンでおなじみの顔認証で顔を平面で捉えて認証するタイプです。そしてもう一つは指紋認証。画面ON・OFFのボタンに指紋認証のセンサーが備わっており、ボタンを押すと同時に認証が完了しているので、非常にスマートにセキュリティ認証が可能です。
もともと高スペックではない上に、販売から2年経つGalaxy Tab S5e。
メール・ブラウジング・動画視聴のような一般的な使い方では問題ないものの、性能に優れたコストパフォーマンスの良いタブレットは他にもあるというのが正直なところ。
販売から2年が経過し、もともと日本で正規販売されていないゆえに購入できる端末は限られています。出回っている端末が少ないゆえに、商品の価格も激安とはならないのかもしれません。
他に性能が良くコストパフォーマンスに優れたタブレットが存在する状況の中、結局Galaxy Tab S5eはどんなタブレットを求める人にオススメできる端末なのか。
「価格がそこそこで、OLEDディスプレイを搭載した薄くて軽いモデルを求める人、かつ一般的な使い方しかしない人」
このようにまとめてみました。=ハイデジなのですがね(^^;
上で述べたようにGalaxy Tab S5eは10インチタブレットの中ではかなり軽い部類です。だからこそ通勤の際に持ち歩いても苦になりません。NETFLIXの視聴を主な目的で購入しましたが、Galaxy Tab S5eを購入してからは雑誌を読む機会も増えました。
そして持ち歩くのは外出時だけでなく家の中でも。特に今まで布団の中でしていた寝スマホが寝タブになりました。これも軽さゆえに支えやすいおかげです 笑
なお、寝タブをする際にはダークモードとブルーライトフィルターの設定をお忘れなく。
OLEDディスプレイを搭載し、解像度も比較的高いGalaxy Tab S5eのディスプレイは写真からは伝わりづらいですが本当にキレイ。ずっと眺めていたくなるキレイさです。

雑誌の文字が潰れないので、目が疲れないのが嬉しい!
以上、いかがでしたでしょうか。
Galaxy Tab S5eは販売から2年が経ち、最新モデルと比べると見劣りする部分も増えてきました。一方で薄型軽量という部分は本機の大きな特徴であり、今でも他のタブレット端末を凌駕できるポイントです。
また、OLEDディスプレイを搭載しているというのもポイントです。タブレット端末はスマートフォンと異なりOLEDディスプレイ搭載機種が多くはありません。特に動画視聴を行いたい方はLCDディスプレイに比べ、画面コントラスト比が高いOLEDディスプレイ搭載端末を購入したい方は多いのではないでしょうか。
「価格がそこそこで、OLEDディスプレイを搭載した薄くて軽いモデルを求める人、かつ一般的な使い方しかしない人」
そんな方はGalaxy Tab S5eを購入すれば幸せになれます、きっと 笑
[…] 寝タブに最適!? Galaxy Tab S5eを今あえてオススメしたい理由 […]