
かねてから気になっていたChromebook(Lenovo IdeaPad Duet Chromebook)を購入しました!
購入したモデルは2020年発売ながら中古なら25,000円程度で購入でき、コンパクトなサイズ感と軽快な動作によってサブモバイルPCとして十分活用していけると感じています。
今回はハイデジが購入するに至った理由や3週間使用してどうだったのか、オススメ・イマイチな点・使用して充実したことなど余すことなくご紹介!
Chromebookが気になる!という方もぜひチェックしてみてください◎
目次
すでにOS別のシェア率ではWindowsに次ぐ2位というChrome OS。特に教育現場での採用が増えているようです。
「低価格で低スペックなのにサクサク動作」というChrome OSを搭載したChromebookがずっと気になっていましたが、中古市場に目を向けてみると2020年モデル「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」の『Aランク』品が2.5万円購入できることがわかりました。
Google Chromebook 公式サイトをチェックする
じゃんぱらで IdeaPad Duet Chromebook をチェックする
自宅ではWindowsデスクトップPCをメイン機として使っており、タブレット端末も1台すでに持っているものの、外で仕事やブログライティングをしやすいサブPCが欲しいとちょうど思っていたので、物は試しと思いChromebookを購入してみることにしました!
↓今年に入って導入したAndroidタブレット Galaxy Tab S5e↓

Chromebookは各メーカーから発売されていますが、すべてがいわゆるラップトップタイプのノートPCというわけではありません。
購入する際はどのようにChromebookを使用したいのかイメージしておくのがオススメ。曖昧のまま買ってしまうと結局使わないということも・・・?
以下に購入時の検討ポイントを列挙しておきますので参考にしてみてください。
個人的には普段から持ち歩いてサッと使えるのがChromebookの良いところだと思うので、「軽さ」は特に重視しておくと良いと思います◎

それでは今回購入したIdeaPad Duet Chromebookのスペックと一緒に、実物の写真をチェックしていきましょう!

項目 | Lenovo IdeaPad Duet Chromebook |
---|---|
型番 | ZA6F0038JP |
直販価格(定価) | 44,880円(税込) ※クーポン使用で直販サイトでも3万円前後で買えることがしばしば |
保証期間 | 1年 |
本体カラー | タブレット本体:アイスブルー + アイアングレー キーボード:グレー スタンドカバー:グレー(ファブリック生地) |
サイズ | タブレット本体:約 239.8×159.8×7.35mm キーボードとスタンドカバー装着時:約 244.9×169.3×18.2mm |
重量 | タブレット本体:約 450g キーボードとスタンドカバー装着時:約 920g |
付属品 | ACアダプター、USBケーブル、キーボード、スタンドカバー、 USB Type-C to 3.5mmオーディオジャック変換ケーブル、クイックスタートマニュアル |
OS | Chrome OS |
CPU | MediaTek Helio P60T(2.0GHz/オクタコア) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB(Amazonモデルのみ64GB) |
ディスプレイ | LEDバックライト付 10.1型 WUXGA IPS液晶 (1920×1200ドット、約1,677万色) 光沢あり、マルチタッチ対応(10点) |
インターフェイス | USB2.0×1(DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き) |
メモリーカードスロット | なし |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
カメラ | あり (前面:200万画素 FF、背面:800万画素 AF) |
スピーカー | 2個(ステレオ) |
キーボード/ボタン | 78キー、JIS配列、マルチタッチパッド、パワーボタン、ボリュームボタン |
センサー | ジャイロセンサー、加速度センサー、光センサー |
バッテリー駆動時間 | 約 10.0時間 |
充電時間 | 約 4時間(付属ACアダプター使用時) |













- USB 2.0 Type-C 端子
- 電源ボタン
- ボリュームボタン
- 専用キーボード固定用コネクター
- 専用キーボード接続用端子
※USB 2.0 Type-C 端子の右側に充電状況を知らせるLEDランプがあります。

IdeaPad Duet Chromebookの背面には8MPのカメラが搭載されており、上記は撮って出しの画像です。
スマホのカメラのようにAIが効いて・・・などという機能はありませんが、画質に大きな不満は感じません。カメラの特徴として、やや青く写る傾向にあるようです。飯テロフォトを撮るには加工が必要ですね。

IdeaPad Duet ChromebookはCPUにMediaTek Helio P60Tを搭載しています。処理性能をGeekbench5で測ってみました。なお、バージョンは5.4.1です。
その結果が上記の画像となります。Jelly2にも搭載されたMediaTek Helio P60の改良版ということで、スコアは多少上をいくかと思いましたが、ほぼ同等のスコアとなりました。OPPO Reno Aにも搭載されているSnapdragon 710と同等の性能を有しています。

ミドルレンジクラスのCPUでゲームは満足に行えるのか?試しに2タイトルをプレイしてみました!

スマホ用ゲームとしては思いゲームに部類されるASPHALT9ですが、問題なく遊ぶことができました。また、画質設定を『ハイパフォーマンス』にしてみましたが、起動に時間がかかるもののプレイ中にカクついたりしませんでした。
大画面でのレースゲームは迫力が増していいですね。


次にPUBGモバイルで遊んでみたところ、クオリティは『HDR』・フレーム設定は『ウルトラ』に設定することができました。
コチラもプレイ中にカクつきなどは発生せずに楽しむことができました。
しかしながらこうしたFPS系のゲームは細やかな操作が求められるため、よりハイスペックなスマホなどを使用して遊んだほうが好成績が残せるでしょう。
IdeaPad Duet Chromebookは1920×1200ドットの10.1型 WUXGA IPS液晶を搭載しています。
10型の大きなディスプレイでフルHDという解像度のため画質が心配でしたが、それは杞憂に終わりました。IPS方式を採用していることから視野角も非常に広く、斜めからのぞき込むような場面でもきれいな画面を楽しめます。
むしろ液晶ゆえに画面輝度が高いため屋外でも見やすく、解像度も10インチタブレットにしては高い方なので動画視聴はもちろんのこと、Webページ閲覧時にもくっきりとした文字を表示することが可能です。

2in1 型のPCのため、キーボードはラップトップ型のPCよりも薄く・浅い押し心地です。
しかしながらアイソレーション型のキートップを採用していることもあり、コンパクトなキーボードながら文字打ちはしやすい部類です。


キーボード右側の一部のキーが細くなっていますが、少なくとも自分の使用用途ではあまり気になりませんでした。
実は購入前に量販店で文字打ちを試したところ、試した中では一番文字打ちがしやすかったため、この機種を選んだ経緯があります。この辺りは相性もあると思うので、実際に量販店で試し打ちしてみることをオススメします。
ラップトップPCの場合(クラムシェル型を含む)、デスクに置いて使用する分には問題ありませんが、寝室で寝る前に使用したり、誰かと共有したりして使う場面には不向きではないでしょうか。
もともとは2in1タイプは邪道だと思っていたハイデジですが、IdeaPad Duet Chromebookを使ってから考えが変わりました。
ハイデジがサブPCに求めるものは『軽さ』と『使い勝手の良さ』です。
2in1タイプなので軽さはもちろんのこと、キーボードを外してタブレット代わりにベッドルームにも持ち込めるという使い勝手の良さが気に入っています。U-NEXTでの『映画視聴や本・雑誌の閲覧』が捗って仕方がありません 笑
↓U-NEXTに関する記事はこちら↓

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Lenovo公式サイトではクーポンが発行されており、たいてい4万円弱で購入可能。中古に至っては価格がこなれてきているため、Aランクの美品でも2.5万円程度で購入可能です。
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確かにスペックはそこそこですが、動画視聴やサイト閲覧だけでなく、文字入力もそこそこしやすいPCと考えれば2.5万円は決して高くありません。
むしろ基本的にはスリープ状態にしておいて、必要な時に開けばすぐに起動するPCという意味ではChromebookは機動力が高く優秀だと感じます。
Chromebookはデバイスごとに自動更新ポリシーという期限が定められており、その期限内はソフトウェア・セキュリティが自動的に更新されるため、主だったウイルス対策も不要とされています。
ここがChromebookの良いところで、IdeaPad Duet Chromebookは2028年6月まで自動更新ポリシーが有効となっています。
Google 公式サイトで自動更新ポリシーの詳細についてチェックする
実際にIdeaPad Duet Chromebookを使用してみると、外部端子は2つ以上あると便利だなと感じます。
充電しているときに何か有線で行いたい場合に、その都度付け外しが発生するのでその点は少し面倒です。
タブレット本体は約450gなのに対し、キーボードとスタンドカバーを装着すると約920gとほぼ倍の重量になるIdeaPad Duet Chromebook。ややカバーの重さの比率が大きいです。
920gでもPCとしては比較的軽い部類だということは重々承知していますが、気軽に使うためにはさらなるダイエットに期待したいところ。別売りで軽いカバーを出してください、Lenovoさん。
本体には充電状態を表すLEDランプがついています。
ところがこのランプが正面から見なければならず、光っているのか確認ができず見づらいです。
まぁ、正面から見るようにすれば良いだけなのですが、、、
キーボードやカバーをしていても1kgに満たないという重量と10.1インチという小ささで鞄にも入れやすいため、使う予定が無くても鞄に忍ばせておくことが圧倒的に増えました。
とっさのメモは基本的にはサッと取り出せるスマホに軍配しますが、ある程度文字入力をしたいときにはスマホでは手間だと感じる場面も。
Chromebook特有の起動が早い点と、IdeaPad Duet Chromebookの小型軽量で携帯性が高い点によって、PCをサッと取り出してサクッと入力をすることが可能に!
個人的にはブログライティングがしやすくなったのが嬉しいポイント◎(この記事も文字入力の大半をIdeaPad Duet Chromebookで行いました)
自宅ではデスクトップPCを使っている関係で、いままでリモート会議をするときはスマホ使って行っていましたが、常に手に持っていなければならないのが難点でした。
IdeaPad Duet Chromebookを使うようになってからは屋内屋外問わずリモート会議に参加しやすくなり、タブレット型のPCながらノートPCと同様にスタンド角度を調節することでカメラの角度調整を簡単に行えるのも◎
タブレット本体は約7.3mmと薄く、重量は約450gと比較的軽量です。手首や腕に負担があまり無いためエンタメコンテンツを楽しむのに適していると言えるでしょう。
特に就寝前ベッドルームで映画を観る時間は至福としか言えません 笑
Chromebookを実際に使ってみて、起動の速さや低スペックモデルでもサクサクと使えることを実感できました。余計なウイルス対策が不要なため、常駐アプリによって動作が不安定になることも無いのも◎
決して高スペックのPCではないものの、「Web閲覧、動画・音楽視聴、文字入力、オフィス文書・表計算・スライド作成」などを不満なく行うことができ、Lenovo IdeaPad Duet ChromebookだからこそChromeOSと2in1スタイルの相性の良さにも気づくこともできました。
自動更新ポリシーの期限が長いという点も安心して長く使えるので本当にオススメ。
Lenovo直販サイトでは定期的にセールが行われており、クーポンなどを活用することによって新品でも3万円程度で購入することも可能です。僕と同じように中古で試しに購入して使ってみるのも悪くないと思います。
Chromebookが気になる!新しいタブレットが欲しい!持ち運びしやすいサブPCが欲しい!という方はLenovo IdeaPad Duet Chromebookをぜひチェックしてみてください。