待ちに待ちました!クラウドファンディング(KickStarter)でかねてより支援していた、Felica搭載スマホ世界最小のJelly2がまもなく到着します!(いや~、ここまで長かった。途中で香港の倉庫に戻されてしまうなどのアクシデントもあり、昨年の7月下旬に支援後、ここまで約半年待ちました 笑)
そこで、今回は改めてJelly2およびその兄弟機についても改めて振り返っておきたいと思います!
目次

中国でモバイル端末を開発・販売しているUnihertz。クラウドファンディングで出資を募り開発していくという手法は、当時世界最小の4GスマホとなったJelly Pro登場時に話題になりました。その後も防水タフネススマホであるAtomや、blackberryにも似たキーボード搭載端末のTitanなど、次々と個性派スマホを生み出しています。
そんなUnihertzの中で、最小ながらも不便なく使えることに重点を置いたモデルがJellyシリーズ。今回はその第2弾モデルとして”Jelly2″がクラウドファンディング支援者に順次発送中、そしてまもなく一般販売も開始される予定です。
Unihertzは今回もJelly2の開発にあたり、クラウドファンディングで出資を募る方法を採用。なんとそのクラウドファンディングは開始175秒で支援のゴール金額に達してしまったといいます。これは世界中で小型スマホの需要が一定数あり、人気の裏返しと言えるかもしれません。
そして日本仕様のJelly2はおサイフケータイ/Felicaに対応するということで、日本のバッカー(クラウドファンディング支援者)も相当数いる印象です。
それではそんなJelly2の外観写真をクラウドファンディングサイト(KickStarter)よりお借りしてザっと見ちゃいましょう。

いかがですか?写真を見れば見るほど、丸くコロンとしたフォルムと艶やかで高級感も感じられそうな背面で良いデザインだなと僕は思っています。そんな僕のところにもまもなく実機が到着予定ですので、手元に届きましたらレビューを行います!ご期待ください!


では、Jelly2のスペックを振り返っておきましょう。

MediaTek Helio P60(2GHz、オクタコア)・6GBRAM・128GBROMというスペックはまさにミドルレンジど真ん中と言えそうです。5Gなどの最新技術には対応していませんが、長い目で見ても不便なく使っていける性能になっています。
初代Jelly Proから進化したポイントはたくさんありますが、その中でも特に進化したポイントを挙げると下記の5つです!

初代Jellyはディスプレイサイズが2.45インチでしたが、Jelly2は3.0インチに。筐体サイズに対してベゼルを狭くするという波にもしっかり乗っています。また、解像度が増したことで、小さいながらもよりはっきりとした画面表示が可能になっています。

カメラはフロント8MP・リア16MPという最近のスマホで一般的レベルのカメラを搭載。初代Jelly Proではフロント2MP・リア8MPでしたので相当進化していますね。

Jelly Proではバッテリーサイズが950mAhとスマホとしては心もとないレベルでしたが、Jelly2では2,000mAhに大型化。もちろん他のスマホと比較すれば小さいのは変わりませんが、本体サイズを鑑みれば御の字の容量と言えそうです。
RAM・ROM容量は大幅に進化。初代Jelly Proが2GBRAM・16GBROMだったところJelly2では6GBRAM・128GBROMが搭載されることになりました。これなら日常遣いで性能が不足するということはなさそうです。

そして、どうしてもここに触れられずにはいられません。念願のFelica搭載です。実はUnihertzはその昔、AtomというスマートフォンでFelica対応を試みたことがあります。しかしながらNFCチップまでは載せたものの、日本国内で必要となるFelica認証試験をパスすることができずに、泣く泣くFelica非対応とした思い出が・・・。僕もこの時点で対応していれば絶対にAtomを買っていたことと思います。
そしてようやく日本仕様のJelly2において、Felicaが搭載されることになりました!接触することにナーバスになってしまう昨今、物を買うにも電車に乗るにもおサイフケータイは手放せない機能の一つになってきているので非常に嬉しいですね。ちなみに僕はこのJelly2をおサイフケータイやバーコード決済アプリをインストールして、決済専用端末にしようと目論んでいます!
さて、ここまで紹介してきましたJelly2ですが、クラウドファンディング支援者に支援の早い順で順次発送されています。僕はバッカーナンバーが3500番台ですので到着はもうまもなくだと思われます。
またJelly2については一般販売が予定されています。公式サイト価格で$219.99なので日本円に直しても23,000円程度といったところでしょうか。これはもはや安いと言っても良いですね!なお購入の際は20ドル高いですが、日本仕様を買うようにしましょう!Felicaチップの搭載と技適に対応しているのはあくまでも日本仕様のみです。
端末到着後は開封レビューのほか、随時気になったことをアップロードしてきますのでご期待ください!
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