先日ファーストインプレッションをお送りしたUnihertz Jelly2。

その後も日常的な使用を通じて触り続けていますが、前回の記事ではベンチマークテストのスコアや3Dゲームはできるのかといった、より実践的に負荷をかける作業を細かく見ていけませんでした。
なので今日はその辺りがどうなのかを書いていきたいと思います!
目次
スマホのベンチマークテストで有名な2種類といえば、AntutuベンチマークとGeekbench5だと思います。なのでまずは2つを使用してテストしてみました!
Antutuベンチマークではバージョン8.5.3を使用しました。その結果がこちら!

Mediatek Helio P60が載っているということで、総合スコアでおよそ16万点くらいだろうと予想していましたが予想通りの結果となりました。ミドルレンジスマートフォンとして最低限の性能を有していると言えそうです。
次にGeekbenchで計測です。バージョンは5.2.5。その結果は!?





Geekbench 5ではこのような結果に。シングルコアスコアで比較すると、Redmi Note8より少し劣るくらいの性能。マルチコアスコアだとExynos 8895を搭載したGalaxy S8より少し勝るようです。マルチスコアで見ればそこそこの性能を有していると言えそうです。
Jelly2でゲームをする方はほぼいないかもしれませんが、どの程度プレイできるか試してみることにしました。パズルゲームについては前回のレビューで触れたように問題なくできました。重い3Dゲームだとどうなる?
ハイデジはシューティングゲームがそんなに得意ではないのですが、グラフィック性能を試すのにはちょうどいいかと思い、まずはPUBG Mobileを試しました。


上の写真のように、できる限り高画質な設定にしてプレイしましたがコマ落ちなどは発生することなく遊べました。ただし画面が小さいため、指で見たいところが隠れることになるほか上部の小さなボタンが押しづらく、自らにハンデを課して遊ぶような状態に…。勝てる気がしませんでした 笑
次に自分がレースゲーム好きということもあり、Asphalt 9を試してみました。PUBG mobileよりも滑らかなコマ処理が求められるこのゲームは果たして?


まず起動時のロードを示すマークの光が、飛び飛びで表示される事態に。。それでもあえてビジュアルクオリティは高品質に設定してプレイしました。レースが始まってしまえば多少のコマ落ちによるカクカク感が伴いつつも一応遊ぶことは可能です。
ビジュアルクオリティを初期設定やパフォーマンスを選択したうえで遊べばカクカク感は減らせそうです。(ただしAsphalt 9特有の精細感が損なわれるので魅力が半減します・・・)
調べてみた結果、Jelly2でゲームを本格的に楽しもうという方は多くないと思いますが、一応遊べるレベルの性能は有していることがわかりました。そして試してみる前から分かりきっていたことですが、やはりディスプレイサイズが小さいゆえに臨場感が物足りません。またボタンサイズが小さく表示されるのでシビアな操作が求められるゲームはオススメできないです。
それでもゲームで言えば、ミニゲームやパズルゲームについては暇つぶし程度に十分遊べますし、むしろこれだけゲームが動くのであれば、日常的使用において不満が発生することはほぼ無いという裏返しだと思います!
僕自身は、今後Jelly2を使ってゲームを楽しもうとは思いませんが、今回のテストを通じて性能の限界を知ることができて良かったです。
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