Samsungが販売しているイヤホンといえば、Galaxy Budsシリーズ。値段はそこそこなのに性能がハイレベルな完全ワイヤレスイヤホンということで、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そんなGalaxy Budsシリーズの最新モデルがGalaxy Buds Proです。カナル型に戻されたことにより万人受けするモデルとなった今作、これはヒット商品になる予感!
2021年2月現在、日本未発売となるそのGalaxy Buds Proを一足早く購入したので前後編に分けてご紹介!後編では開封レビューを行っていきます(^^)/
目次
Galaxy Buds Proは2021年1月15日に行われたGalaxy S21シリーズの発表会アクセサリーの1つとして発表とされました。そんなGalaxy Buds Proの基本スペックは下記のようになっています。
Galaxy Buds Pro | スペック |
---|---|
価格 | 199.99米ドル(日本価格未定) |
カラー展開 | ファントムバイオレット ファントムシルバー ファントムブラック |
充電ケースサイズ | 高さ50.2mm x 幅50.0mm x 厚さ27.8mm(44.9g) |
イヤホンサイズ | 高さ19.5mm x 幅20.5mm x 厚さ20.8mm(片側6.3g) |
端子(ケース) | USB Type-C |
イヤホン形状 | カナル型 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
対応コーデック | SBC,AAC(Galaxy端末のみ Scalable Codec) |
センサー | 加速度センサー、近接センサー、ホールセンサー |
タッチコントロール | 〇 |
互換性 | Galaxyシリーズを含むAndroid端末、iOS端末 |
外音取り込み | 〇 |
ノイズキャンセリング | 〇(アクティブノイズキャンセリング対応) |
充電容量(ケース) | 500mAh |
充電容量(イヤホン) | 120mAh |
駆動時間(ANCなし) | 8時間(ケース併用 28時間) |
駆動時間(ANCあり) | 5時間(ケース併用 18時間) |
マイク | 〇(3つ) |
スピーカー | 2wayスピーカー(11mm Woofer + 6.5mmTweeter) |
防水性能 | 〇(IPX7 イヤホン本体のみ対応) |
2021年2月現在、日本の公式ホームページではスペック表を確認することができませんがまとめると上記のようになりました。バッテリー持続時間は平均的とも言えますが、非常に小型にまとめられていることを考えれば問題視するほどでは無いと言えます。
また、イヤホンスペックを語る上で重要となる形式・ドライバーユニット・インピーダンス・出力音圧レベル・再生周波数帯・最大入力などは明らかにされていませんが、日本での正式発売が決定された際には公開されるでしょう。
Galaxy Buds Proは3色展開!Galaxy S21シリーズの広告展開用のメインカラーが紫ということで、同時発表のGalaxy Buds Proにもファントムバイオレットが採用されています。男女問わず持つことができる良い色ですね。
画像出典:Galaxy Buds Pro公式ページより



オススメポイントをピックアップしてみたところ、以下の6つとなりました!
前作となるGalaxy Buds Liveよりアクティブノイズキャンセリング(以下ANC)に対応していましたが、開放(オープンエアー)型ということで音漏れが気になり購入を見送った方も多いはず。
今回のGalaxy Buds Proは形状がカナル型に戻り密閉型となりました!これにより更なる体感音質とANCの向上が見込まれます。
Samsungのオーディオといえば、傘下のAKGが有名ですね!Galaxyのスマートフォンやタブレットなどのチューニングを手掛けるAKGですが、今作においても同様にチューニングを行っています。
先日下記のタブレットを紹介した際にもAKGチューニングのスピーカーを搭載していました。
AirPods Proなどに搭載され話題になっている空間オーディオ。音響設備の整った映画館での体験をイヤホンでも再現する機能ですが、Galaxy Buds Proでも360°オーディオという名称で搭載されています。
現時点ではOne UI3.1が搭載されたGalaxy端末でしか機能せずGalaxy S21シリーズのみがその対象機種となりますが、今後その他のモデルにおいてもソフトウェアアップデートが入ると思われ対象機種は増えるでしょう。今後に期待です!
完全ワイヤレスイヤホンって失くしてしまいそうではないですか・・・?ワイヤレスで小さいからこそ便利だけど、ふいにポケットに入れたのを忘れて探すのに苦労という場面も出てくるでしょう。
そんな心配を少しでも減らすべく、Samsungが用意した解決策がSmart Things検索です。Smart Thingsアプリを使用して検索をかけると、イヤホンからビープ音が!コートやカバンのポケットから発見ということもあるかもしれません。
オフラインで検索をかければ、最後に使用した場所も地図で確認することが可能です。
Galaxy Buds ProはGalaxy Budsシリーズで初めて、IPX7等級の防水性能を有しています。IPX7等級の防水機能を有したイヤホンは決して珍しくなく、他社でも対応しているイヤホンはいくつもあります。
Galaxy Buds LiveではIPX2等級の防水性能でしたので、ついに他社と肩を並べるほどの防水性能を手に入れました。(防水性能を有するのはイヤホン本体のみです。ケースは防水非対応なのでご注意を。)
2021年2月現在、日本発売前のモデルとなりますが米国では199.99ドルで販売されているGalaxy Buds Pro。日本においても2.1万円程度の金額で販売されれば、同等機能を有したイヤホンに対し5000円~1万円程度安いことに。
コストパフォーマンスに優れたイヤホンであることに間違いありません!
良いところがあれば悪いところがあるのがつきもの。。ウィークポイントは?
Galaxy Buds Proは日本発売前のイヤホンとなります。順当にいけば2021年春モデルとしてキャリアより販売されるGalaxy S21シリーズの発売開始に合わせて、(2021年3月~5月?)販売が開始されることでしょう。
なお例年Galaxy Budsシリーズは、新機種を購入すると無料でもらえるキャンペーンが行われています。ということは無料でもらえる可能性もゼロではありません!
Galaxy S21シリーズの日本発表に合わせ、Galaxy Buds Proの日本版が発売開始となりました!
Galaxy S21+ 5GおよびGalaxy S21 Ultra 5Gの購入で、Galaxy Buds Proのプレゼントが行われますので詳細は以下の記事をチェックしてみてください!

iOSではGalaxy Budsアプリを提供しているSamsung。そのGalaxy Budsアプリが現時点ではGalaxy Buds Proに対応していません。
ただし、Bluetooth設定画面からのペアリングは問題なく可能です。また、日本発売決定時には正式対応されるはずです。
Galaxy BudsシリーズはQualcomm社製のチップを搭載していません。ゆえに対応コーデックが少ないのが最大のウィークポイントです。対応コーデックが少ないから他のイヤホンを使用するという方も出てくるのでないでしょうか。。
ただし、Galaxyシリーズを使用した場合はSamsung Scalable CodecというGalaxy端末専用コーデックが適用されるため、接続安定性の向上・音質遅延の改善が見込まれます。
いかがでしたでしょうか。オススメできるポイントはいくつもありましたが、ウィークポイントについては若干ひねり出し気味でした(^^;
音質や装着感、ANCの性能によってはコスパ最強となる可能性も秘めたGalaxy Buds Pro。日本導入が待ち遠しいイヤホンであることに間違いありません。
そんなGalaxy Buds Proを購入しましたので、開封レビューや使用感を次回の記事でご紹介!ぜひお楽しみに。
↓気になるGalaxy Buds Proの開封レビューはコチラ!↓

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