
先日レビューをお届けしたXperia 10 III。実は開封時に本体の塗装不良を発見しています。
Xperia 1 IIなどでも塗装剝がれの問題が一時ネットを中心に話題になっていましたが、Xperia 10 IIIも同様の問題が発生するのでしょうか。問題箇所の写真と購入時の注意ポイントをお伝えしていこうと思います!
目次

まずは写真から。ちょうどカメラのすぐ脇に2mm程度の傷のようなものがあることがわかると思います。
この傷は開封時の検品の際に見つけたものです。
Xperia 10 IIIの背面にはガラスが使われていますが、傷の箇所を触ってみると表面はツルツルとしていて外からの衝撃によるものでは無いことがすぐにわかります。
裏側への塗装吹き付けの際に問題があった、もしくは吹き付け後に何らかの環境的要因によって塗装が剝がれてしまったと考えられるでしょう。
実は2020年モデルのXperia 1 II / Xperia 5 IIにも同様の塗装剝がれの問題というのは話題になっていました。
一部では「本体内部や外部による熱によって塗装剝がれが発生する」という話もあるようですが、必ずしもすべての端末で発生する事象ではなく、少なくとも日本ではSONYから正式なアナウンスが出されていないため、今回も製造時の不良と捉えるしかないようです。
購入したXperia 10 IIIは香港版のモデル(XQ-BT52)です。自分で購入・輸入した場合だとこうした問題が発生した際にきちんと対応してもらえるのか、対応してもらえたとしても英語や中国でやりとりを行う必要が出てくるのが大半で心配になりますね。
しかし、今回は日本語に対応しているExpansys経由での購入だったため、購入時はもちろん傷の報告、交換に関する案内も日本語でスムーズに行えています。
こうしたトラブルが発生した際に日本語対応ってやっぱりありがたいなと感じますね
今後はDHLで着払い返送→交換品発送という流れになっていく予定です。早く新しいのが送られてくると良いなぁ。
さて、Xperia 10 IIIは比較的な手頃な価格ながら、しっかりとXperiaの世界観が楽しめる端末になっています。それゆえに国内キャリア版の販売はまだですが気になっている方も多いようで、多くの方にレビュー記事をご覧いただいています。
まだレビューをチェックしていないという方はぜひ下記よりご覧ください!

今回は購入したXperia 10 IIIの塗装剝がれについて書いてみました。
Xperia 1 II / 5 IIなどと同様にすべての端末で発生するわけではないと思いますのでご安心ください。ただ、これから購入するという方は、購入時にいつもより丁寧に外装チェックをしておくのがオススメです。
また、海外版を購入しようかと考えている方は、こうした事象も踏まえてExpansysやEtoren.com、イオシスのようなサイトで購入しておくと安心です。